よくある質問:テンパリ/恐が り/恥ずかしがり屋さん

A)

Q)

興奮で吠える時と恐怖で吠える時と対処方法は変わりますのでご注意を。
吠えてるワンちゃんをよく殴る人がいますが、あれはまったく効果なしで、それどころか、返って攻撃性を増やすだけです。 叩かれたその時はびっくりして吠え止みますが、また同じ行動を繰り返してる筈です。 叩いたり蹴ったりは、問題行動を止めさせてると勘違いしてる方が多いようですが、動物行動学者達の研究結果では、”百害あって一利なし”です。
一般的には、8~12週に一回目の怖がり時期(Fear piriod)が訪れます。この時期までに、十分な社交性を身に付けておけば 大概は後でやってくる吠え問題は抑えられます。
その次に、ホルモンの影響に寄る6ヶ月前後、4~5ヶ月の時に怖がりを覚えるワンちゃんも出てきます。成長過程の10~12ヶ月に、警戒心も出てきて 今まで見覚えのあるものや音にも反応するワンちゃんは結構多いです。 犬種、性質、成長割合、環境、適正な社交性に寄っても違いは出ます。
反応の度合いも、ちょっとドキドキするだけのタイプ、パニックになるタイプとまちまちです。
社交性の与え方も、ただ外に出せばいい、散歩をいっぱいさせればいい、と言うわけではないので気をつけましょう。
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