ドッグサークル ’13 4回目
今日のドッグサークルは17名ほど集まる予定でしたが、昨日からの雨と寒さで体調不良のかたがたもおられ10名が欠席となりました。 その関係で来週に延期する話もしていたのですが、なんだかんだと今日開催する事になり、しかも来週も開催することにしました。 今月は特別です ^^V
28日日曜日も14時から行いますので、宜しくお願いします。
雨が止んだのはお昼近くだったのですが、グランドは思ったよりも乾いてました ^^Vラッキー♪

ワンワン交換中、エルダは一番煩かったです。 ママと別れるときに吠えたのは他に、ノエルとココもいましたが、途中から吠えなくなったのでエルダのそれが一番目立っていましたよ ^^;
飼い主さんから離れても、安心して待てる自立心を持たせる育て方もしましょう。
飼い主さんが居ると気持ちが大きくなり外敵から守るのはわんこ自身だと学んでしまったわんこは吠えてしまいがち。 そうするとストレスが多く掛かります。 逆を言えば、わんこ自身で防御する必要がなければストレスが低く吠えなくて済みます。
ワンちゃんが飼い主さんを大好きと言うのと、飼い主さんのコマンドを聞けることが比例するとは言い切れません。 一般的に言うと、飼い主さんが大好きで ”尊敬”もしてると言う事を聞きやすくなるようです。
ワンちゃんが言う事を聞けるかどうかに付け足すならば、パターンを覚えさせたかそうでないかも関係するようです。
いい例としては、競技会のようなリングではお利口に出来て首席を取ったような子でも、リング以外の外では呼んでも戻らないわんこや知らない人に吠え付くわんこ達も知っています。
わんこはパターンで行動する、なので、良いパターンを沢山作ってあげれば悪い行動をする必要(隙間)は無くなる、とも言えますね。

ワンワン交換の後は、ヒールワーク、ワンちゃん達の間をジグザグに通り抜けます。

ノエルは、以前は大型犬2匹の間を通る事が出来なかったのですが、今日は通れました、ガウガウしに行ってはいましたがね ^^;
ガウガウ犬には、カラーはチェーンを使いチェッキングをしながら叱るとガウガウを止めさせるやり方もありますが、これは止めたように見えて体の内側では治っていないのと、多く掛かるストレスと首の痛みで攻撃性が増えるのです。
ノエルの様な性格のワンちゃん、ノエルとママさんの今の関係上、このやり方は絶対に薦められません。
今は、吠えずに居れたらご褒美を貰って気持ちが落ち着く方法がベターです。
フードを使うと獲物を狙う本能が強くなり、吠えるような問題行動は悪化すると言うトレーナーもいらっしゃいますが、私がアメリカの競技会で見て来たハンドラーの方々、付いたトレーナー達はみなフードを上手に使っていました。 使い方を間違えると、問題は改善されず増長されるので、使うタイミングが大事なのです。



わんことダンスも行いました。 こう言った動きが得意な子、好きな子がいたり、逆に苦手気味な子も。

クラリスは直ぐ動いてしまいました、残念。

この6匹で最後まで残るのはだ~れだ!?

最後のほうに残ったのは、ココとエルダ。 後ろでし始めたゲートボールの音に吠えずに頑張ったココですが、我慢しきれずに動いてしまいました。 なのでエルダが残りましたが、エルダは最初のほうで沢山吠えていたので、吠えはいけないことを付け加えたら、一番初めに抜けなければならなかったでしょう。
次回は、その場から動かなくても、吠えたりお座りからフセになっったら抜けるようにします。

ココ、4ヶ月ぶり!? お久しぶり~。 サークルでのココは余り変わってないので、嬉しかったですよ ♪
またイベントに参加宜しくね ^^
☆ 今日の参加者 ☆
海、エルダ、クラリス、クッキー、ココ、ノエル、ひまわり(あいうえお順)
今回のサークル費7,000円は、前回の分と一緒に寄付に回します。

そして、こちらもちょっと久しぶり。 『禁断症状が出てきたみたいで』とは、レフティーママ。 足柄でお友達と走ること、楽しみにしていたようですね。
いっときパパさんが帰る時には鼻を鳴らしていたことも出て来ていたレフティーでしたが、ここ最近はまた平気になってます。 庭に興奮して入るなり(入れさせるなり)、私にガシッとコレクションされたレフティー。
興奮状態のまま引っ張られたリードを許さないようにしてくださいませ。
他のワンちゃんでも多々あることですが、散歩に出る時の過激な興奮を許さないようにしましょう。
兎に角外が好きな子、人に会うのが好きな子、ワンちゃんに会うのが好きな子、色々好きなものが外の世界にはごろごろありますが、玄関を出た時に興奮を抑えさせてから出発しないと、吠えやすい子になりますから気をつけてください。
レフティーの場合も、庭を出ると引っ張ったことがありました。 そんな時には何度もやり直したり、セルフコントロールを入れて考えさせたりしながら、リードが弛まないと薦めない事を教えます。
少しでも張ったまま歩くとすぐさま興奮しやすいワンちゃんは、リードを引っ張ってしまい興奮状態を引き上げてしまうので1ミリとも引っ張りを許さないように気を張るようにするといいですね。
気持ちは張るけど、手元はゆったり。
気持ちが張ると手も張りそうで難しいようですが、何せぼんやりとリードを持つのではなくて意識して持つ事です。 繰り返せば学んでいくのでハンドリングする人のほうがポイントです。
それでも余りにも効果が無い時にはグッズを使う事も必要になりますが、グッズ選びに気をつけてください。
チョークなどは攻撃性を高めると学びましたので、アメリカに行く前は半チョークを薦めていたけど、今はフラットカラーを薦めています。 ハンドリングが難しいときには、イージーウォークを薦めますが、これに頼ると結局は引張りが取れなくなるので、この使い方も何度も言うようですが気をつけてくださいね。
リーダーウォークをさせること、タッチング・マズル掴みが出来る事、ホールドスティルが出来る事、呼び寄せが出来る事、これらが出来ると飼い主をリーダーと認めるので問題行動はなくなると言うトレーナーもいらっしゃいますが、一概にそうとは限らない事も学びました。
ただ、これらを出来るようにして置いたほうがコントロールをしやすいワンちゃんになっていくのは事実です。
ワンちゃんは環境で変わりやすいので、お利口になったからもう大丈夫、と言う事はないです。
日々の短いトレーニングは不可欠でしょう。
ちょっとやると直ぐにお利口になり、ちょっとやらないと直ぐにノーティーな子になります。
そこが面白い、毛皮族のわんこ達。