
左から、デイケアのトイプー ビスコ ♂ 3歳、デイケアのミックス カール ♂1歳、うちのわんこのミックスのエリー ♀11歳、うちのわんこのボーダー レオ ♂13歳、お泊りのボーダーのアン ♀6歳、デイケアのミックスのハナ ♀8ヶ月。

出だしにカールが軽く突撃~。

エリーはハナに誘われ追い掛け 飛行犬に!

ハナの特性が分ったところでリードを放しました。
何せ、私とコンタクトが出来ないワンちゃん もしくは日常コントロールされていないワンちゃんだった場合、その子の性格・行動に寄っては他の子と一緒にフリーにするのは危険を伴いますから。
ハナは、私と初めてなので目を見てくることは少ないけど、攻撃性も無いし明るいしパピーなので安心さはあります。 ただ、パピー故に顔の前にどんどん行ったり絡もうとするのは それを好まないワンちゃんとは気をつけなければなりませんが。


お友達のクロとルルも同じエリアに来て貰いました。

ルルが新参者のハナを追いました。 年上の威厳さに逃げるハナ。 面白そうと交ざりに行くエリー(なんて子!? -。-;) 何かあったら止めようと観察に行く正義感あるレオ。
同じく育ててこうも違う。
ほんと、人間の子と一緒でおかしい。
もうひとり子供がいたら、違う性格だったんだろうな娘とは。
(ママを労わったりとか)

「お手柔らかに~ ><;」 (ハナ)
まっすぐに伸びるルルの尻尾が物語る。 背中や首を嗅ぐのは年上のする行為。
「へっへへ~ん」 (ルル)


カールにお尻を嗅がれて困るビスコ。 怒らずひたすら我慢。

大抵尻尾が下がってるアン。 背中も丸くして不安感が出てるけど、自分から攻撃に行く事は無い。 しかし、迫ってこられると怖さから相手を遠ざけようと ”イー”をするタイプ。 今日はしつこく寄って来るワンちゃんが居なかったのでイーをする事は私が見た範囲ではなかったですが、興奮してガウガウと追うことを数回していました。
注意すると直ぐに止めてくれたので良かったです。

居心地が悪くなるとすかさず寄って来るアン。 犬よりも人間と居たいタイプ。

ビスコは、女子の様な可愛い笑顔 ♪

ボールに向かって喧嘩せずに走る3匹。

お転婆なハナに、教育?するビスコ。 遠目に写ってるから分り難いですが。
「わかった~? あーた、ちゃかちゃかすんじゃないでち」 (ビスコ)
(わんわんわんわん!)
「ってさ、ビスコ、そう言ってるあなたも煩いから・・・ ^^;」 (エリー)
そんなエリー、あなたも昔は煩かったなあ~。

ハナは色んな子と遊ぶのが好きと聞いていたので、レオにも勿論絡みに行くだろうと、レオはどう対応するか興味津々でしたが、ハナはレオの近くを通っても近寄らなかったです。
そんなハナとカールは年が近いから、勝負をしたい様子。

何度と無くカールの口からボールを取ろうとするハナに、我慢していたカールが切れた!
途中から怒りに近いガウガウをするようになったので、それ以上酷くなる前に2匹を車内で休憩させました。

あら、やっぱボーちゃんだね、サッカーボールを咥えてグーグー言う。

ここでは、アンにがつんがつん行くカールにアンは怒るので、離しておきました。

今日は沢山走ったから、ハウスに何度も自ら入って寝ていました。
ひとりで置いても吠えなかったです。
これがずっと続けばいいですね~。
今日も本当に色んなタイプのワンちゃんが勢ぞろいしました。
それで思い出しましたが、こんだけ色んなワンちゃんが触れ合って喧嘩はないのって聞かれることがあります。 ええ、勿論ワンちゃん同士のハプニングってありますよ。 難しい子同士の時でも楽しく平和に終わる時もあれば、あれ?って状況になることも勿論生き物ですからあります。 相性やその時の状況で相手に腹が立ったり多少のいざこざはどんなグループのワンちゃんにもあると思います。
仲良し同士でも、絶対に喧嘩にならないとは言いきれないと思います。 大きな口と鋭い歯を持ってる犬ですからね。
レオとエリーの様に仲良い同居犬同士なら100%無いと言っても過言で無いでしょうね。
レオとエリーは今まで1回も喧嘩した事無いです。
でも、 サイズや育った環境や犬種や性別や年齢、そして身体の痛みや病気、過剰なストレスに寄って 喧嘩に発展することもありますから、それを予期しながら遊ばせないとなりません、特に初対面同士は。
今でもエリーは新参者ワンちゃんとの出だしには十分気をつけています。 なんせ、姉御気質のエリー、でも、知らない相手への不安もあるので、先にやってしまいたいタイプなんです。 だから、エリーに必要以上の高揚を感じた時には必ずリードで落ち着くまで待ちます。 その子の匂いでその子の情報をキャッチ出来れば直ぐに落ち着いた優しいエリーとなります。
わんこ同士の性格に寄っては無理に同じエリアにおくことはしないことも必要です。
お互いに興奮やストレスが減った正常値のレベルになった時に、様子を見ながら会わせます。
元々、犬という動物は争いを好まないと言います。
相手から目を逸らすのもその証拠ですね。 それなのに目を逸らさないのは犬社会ではタブーですから、散歩中に自分ちのワンちゃんがじーとよそのワンちゃんを見ていたら外してあげることをみなさんに薦めています。