
途中でクラリスをピックアップする時に、ナナを下に置きました。 外が見えなくなるので、警戒モードが蓄積されにくくなります。
この場所のほうが、目的地に着いた時の嬉しい雄叫びや吠えが出にくくなります。 今回は、リードコントロールよりも、シグナルと声掛けで静かに居させる事が出来ました!

初めは、興奮で声が入りにくいナナなので、ロングロープにします。 今日は、大型犬も居るから暴走やギャングになることは少なかったですよ。
エリーに1回吠え立てて遊びを誘っていてちょっとだけ遊んでもらったようですが、レフティーには軽くけしかけていたら怒られてしまったナナでした。

わんこと遊ぶのが好きなクラリスを隣のエリアで走らせてから、こっちのエリアに移動させました。
ナナがバーッと走った時に、追い掛けてしまいました。 小型犬のチャカチャカした小動物の様な動きは、大型犬の捕食本能を搔き立てます。 こう言う興奮の中でのリコールは、まだ弱いクラリス。
今日はクラリスにはロープを付けなかったから、しっかりした練習は次回です。
ただ、クラリスの追いかけっこは、相手を転がさないのでまだいいですよ。
ナナもまんざらでも無いので何気クラリスを誘う事もあります。
追い掛けに集中しているので、何度も呼ぶ必要がありましたが、数回追った後は集中が減るので声が入りやすくなります。

エリーを追うクラリス。 追われるよりも追うほうが断然好きなクラリス。 わんこの中には、追われるのが好きな子も居ますがね。 エリーは両方好きなタイプ。
犬同士の遊びでは、追いかけるほうと追われるほうの立場が変わることはよくある事ですが、
追われるのが好きじゃないワンコは、追っていた相手から追われると怒るときや嫌がって困ってしまうときがあります。

隣のエリアで遊ぶは、前からレオ、サリー、アル、海。
今日のアル、いつになく静かでしたね。 今だから言えるけど(あ、前にも言ったわね)、アルのわんこへの吠えは凄いなって思いましたもの ^^;
ママやパパの呼び声にも振り向かずに煩く走り回っていた子でした。
でも、海アルママ、頑張りました! 素直に私のアドバイスを受け、ママさんが普段の海やアルの癖を踏まえて自分のものにしていった事を感心します。
勿論ここに至るまで、ある程度までしか改善されなくなり平行線をたどっていた時に、ママさんが間違ったやり方をしていたことも発覚しそれを訂正しても素直に聞いてくれて、それからまた進歩が現れ、でもまた更なる変化が出なくなったので、違う方法を与えた時もそれを信じて続けてくれた結果がいい感じで出ています。
なら、初めからその方法を、と思うかたも居るかもしれません。
それを初めから薦めるワンちゃんも居ますが、アルの場合は、あれはあれで必要だったと思っています、少なくても私はそう思っています。
その子のレベルや性格に応じて今は何が一番いいかを考えてアドバイスします。
勿論、多頭飼いの2匹を一緒にランで放すと、コントロールは簡単ではないです。
そこが、海とアルの改善への道の誘惑ともなったのです。 勿論、1匹すつ出して練習することも取り入れました。 でも、時間や体力の関係で2匹いっぺんに出すことも勿論あったので、そんな時には同時のコントロールが難しく隙を与えることもあります。
そして、そこに他のわんこも入るとそれはそれは大変さが増します。
昔、JKCの訓練士さんに言われたことは、『ドッグランでの中での訓練は出来ないよ、遊びの場なわけだから。 競技会の様なリングや訓練場とは全く違うのを犬は使い分ける。』と。
自分の犬だけならコントロールしやすいけど、他の家族のわんこも入ると違ってくる。 遊びモードで誘ってくるし、誘われれば自分ちのわんこも遊びモードになるし、ええ、確かに効率は悪いでしょうね、その中での訓練やしつけ。
でも、出来なくはないです。 かなり根気や体力は必要ですが。 わんこ達の動きがコロコロ変わる中では簡単では無いけど、でも、何度も教えていけば学べます。
サリママも、
『サリー、おりこうだな~ ^^』
そうしみじみ今日言ってましたものね。
レオとの遊びを通して、私からもママからも注意される事があるサリーだから、小型犬を追った時にも声が入りやすく、今日もナナを追った時に一声掛けたら、止めてくれました。
後は、嫌な事をされたときの、『イー』が取れればもう何も言う事はないかも、です。
どのワンちゃんも、ひとつ位改善されにくいものがあるから、サリーの場合、『イー』なのか!?
いえいえ、きっと、改善されて行きますよ!!

うわっ、蛙が1匹!?? でっか~ ^^;


久しぶりにクッキーがドッグランに来ました~。 この前は、雨でレフティーと余り触れ合えなかったからね。

”ご無沙汰~”のChuuuuuu~!!

小型から大型までワラワラ~

海アルママが仕事の為に帰る前にサリーとのハーフレッスンを行いましょう。 今日は、ジャンプバーとダンベルを使ってのレッスンです。
ホールド、難しいと思いますが、わんこの様子を見ながらやってみてくださいね。

みんな、一緒!


本来は、安全を考えて小型と大型犬は分ける必要があります。
が、時々、大丈夫そうなわんこ達や状況の時には、あえて練習の為に一緒に居させることもします。
そんな時には神経は使いますけどね、大型犬が小型犬を間違って蹴飛ばさないか、って。
今日のメンバーも気を付けてボールを投げてくれたので(小型犬の居ないような所に)、みんな、怪我無く楽しめました。 有難うございました~ ^^/
みなさんも色んなわんことドッグランで居れるので学べる事があるから面白いと思います。
そしてそして、今日もレオとも遊んでくださり、みなさん、有難うございました!

レフティーをちょっと追ったけど、吠え立てる前に私が間に入ったら、聞いてくれたナナでした。 これが、遊び初めに出来たらいいですよね。 まだ若いから、出だしはかなりハイになるのでまだ一発でやめませんが、もう少ししたら聞いてくれるようになります、他の子がそうだったように!!
直ぐにおりこうになる方法は、首にショックを与えたり天罰方法を使うと早いですが、それはそれで危険性もあるので、時間は多少掛かっても、わんこ自身が理解して改善していく事を頑張って教えていきます。

ナナ、他の子が咥えてるボールを横取りしようとしないです。 うん、いい事だ!
ドッグラン後は、練習の為に松ブルに寄りました。


途中、ソルトも合流出来ました。
トリミングしたてのソルト、くぁいいね ♪
ここでは、ナナは1回吠えたけど、クラリスは始終静かに居ました。
ソルトの身体の重心は、前回のレッスンの時よりも真っ直ぐにありましたが、知らないわんこには前のめりになるので、普段から重心を垂直に置けるようにすることを忘れないようにしましょう。
バニラも、今日も注意しましたが、重心が前のめりになり興奮させたまま歩かせるので、しっかり気をつけてくださいね!

後半はクラリスを車に戻し、レフティーを出しての練習です。 今日は足柄も松ブルでもゆっくり歩けました。

『おっ、いいもんめ~っけ』 (レフティー)
子供が落としたキャンディーです。
レフティーは、この手のものは弱いらしく、3回目のリービットでやっと近寄るのをやめました。 リーヴィットを言えばやめるのですが、また戻るんですよね~。

『もう注意されたくないでし!』 (レフティー)
3回目の後はあえて近づけようとしましたがキャンディーから逃げようとしていました。

この後、他のわんこもリーヴィットの練習をしたことは言うまでもないです。
1回で止めてもう近づかない子、全く興味を持たない子、ママに言われるだろうと初めから近づかない子、色々だったと思います。
この様な誘惑物があったら、また引き続き練習をしていくことでしょう、みなさん ^。^/
積極的に取り組むみなさんに、私は嬉しいです ♪