今日は、ロイのデイケアが無くなりました。 昨夜電話があり、お婿さんが休みを取れたので人手が出来たからロイの赤ちゃんに対しての練習をすることにしたそうです。
お伝えした事をうまくロイに伝えたら、赤ちゃんへの吠えは無くなって行きますよ ^^
頑張ってくださ~い。
で、仕事で見るワンちゃんが居ないので、ドーべのエルダとラブのゴンも連れて来ました。

レオを助手席の下に置き、エルダをエリーの隣に置いたら、網が無くても窓への飛びつきはしなかったです。 プラス!! かなり静かに居ました ^^V
仕事のワンちゃんが居ないので、今日はいつになくエルダに時間を掛けて教えます。

誰かがエリアで遊んでると、興奮して早足になるエルダ。 でも、毎回毎回許しませんよ! わたしゃ!!
腕が痛くなっても腰が痛くなっても、フラットカラーでの拘り、捨てません!
何としても、フラットカラーで街中での散歩でしゃなりしゃなり優雅に歩かせたい!!
昨日、クッキーのお宅で車からエルダを出した後、ほんのちょっとしてからリードを外そうとしたエルダママに、
『ちょっと待ったーーー!』 (私)
『まだまだ興奮してる中、放さないでー!』
そうなんです、引張らないで散歩が出来るワンコならそこまで厳しく言わないのですが、エルダは犬を初めて飼った本当に素人さんが飼ったので、興奮する癖を付けてしまったのです。
それでも、飼い主さん達がアドバイスを聞いて頑張ったので日常暮らして行く中ではおりこうになった事も増えたでしょう。 だけど、私から見るとまだまだやらなくてはいけない躾があります。
私がドッグランに連れて来た時にはフラットカラーのみで教えるので、普段道具に頼ってる事があからさまに出てしまうのです。
昨日の場合は、他の子が既にノーリードだから早く放してあげたいと言う気持ちも分からなくはないですが、そこは頑張ってみて下さい。
去年の暮れにドッグランで偶然会った時、雨の中だったし、既に知ってるわんこ達が遊んでるから、レンタカーの中から嬉しくて吠えていたエルダ。 そのままケージのドアを開けてしまったエルダお姉ちゃん、『あちゃー --;』と遠くから見ていましたが、エリアに中に入ったらもう少し落ち着かせるかなと期待してみていたら、興奮冷めやらないエルダのリードを、エリアに入るやいなや放してしまっていて、私の堪忍袋の緒が切れました。
『今の状態で放したら、今までエルダに我慢させて頑張らせた事が台無しになるよ!』
もう、嫌われ覚悟です。
嫌われても怖がられてもいいんです、エルダがおりこうになるのなら!
いくらでも嫌われ役をやりますよ。
嫌われる・・・、
そう、私は昔は、犬を飼うまでは、人に嫌われるのを避けて来ました。
要は、いい子ぶりっ子とでも言いましょうか。 八方美人型と言いましょうか。
人を傷つけたらイヤだな、と。 でもその裏返しには、自分も傷つくのが怖かったのでしょう。
それは犬を飼ってから分かって来ました。
そして、トレーナーになり、年数が経って行くにつれ自分に自信が出て来た時、嫌われても言わなきゃならない、そのワンちゃんの為にも、そう思えるようになりました。
ええ、それで年々強くなって行きました、精神が。
ただ、言葉が下手なのでただ傷つかせるだけで思ってしまった事もあるかも知れません。
もしくは、やはり傷つけさせたくなくて遠まわしに説明した事が返ってそのワンちゃんの飼い主さんに良いことでは無かった事をありました。
遠まわしに伝えた結果、ワンちゃんをかばった発言が、飼い主さんに『ま、いいっか~』と現状維持にさせてしまった事も。 本当はもう少し頑張るように伝えられたら、もっとそのワンちゃん達は問題が減った筈なのに。
でも、それを決めるのは結局のところ、私の思いではなく飼い主さんの気持ちなようですが。
犬を飼うと人間は変わる! 変われる!!
本当に、私は、ワンちゃん達は人間を変えてくれる為にやって来た動物なのだと思っています。
その飼い主さんに必要なものを与えにやって来た、と。
レオと巡り会い、強くそう感じました。

仕事前のサリママ、レオと遊んでくれて有難う~ ♪
エリアに入って30分後、ゴンは既にごろん!

レオも、昨日も走ったので疲れてるんでしょうね、この位のワサワサ感の中ではまったりします。

『久しぶりに、レオに怒られたでち --;』 (サリー)
サリママに遊んで貰ってる間、私がエルダのコントロールをしてる時にレオの口からボールを取ろうとしたサリー、怒られたそう。 ははは、サリーってば。
レオは疲れているから休ませて。 そんな時、エルダがレオが持ってるボール欲しさにレオの周りをわっさわさ! どったばた!
レオは今日はエルダを怒らない・・・。
サリーが帰ったあとは、ゆったり歩きまして、それから私の疲れも取る為に休みましょう。

私が地面に座っていたら、ゴンとエリーが傍に来て座り込みました。 エリーの匂いを嗅いでる内に、マウントする気配を感じたので『乗らないよ』と言ったら、諦めたゴン。 今日は2回ほど乗りそうだったけど、声掛けだけで止めてくれました。

まったり感たっぷりなツーショット ^。^

どて~~~!

レオは私の後ろで休んでいたので写真に写ってませんが、この時、走るはエルダのみ!
若いモンね、まだまだ。

でも、エルダも自ら休みましたよ、いつものように、腕を前で組みながら。

そして、まどろむレオ。
その時、車が入って来ました。 この時にはレオは追わなかったので良かったですが、

わんこ達がみんな元気ではっちゃけていたので(遠くに走って行くワンちゃんや畑の中を走るワンちゃんも)、網越しにレオは追っていました。 いつもなら網越しの追うことは止めさせて私が相手するのですが、今日は、飼い主さん4人の中で2人ほどお話好きな方がいらっしゃって、興味深い話もされるもんだから、しかも、我々の隣の駐車場で遊ばせ始めたんですよ。
絡み遊びをするワンちゃんを止めさせようと吠えるレオ、流石にその行動は許したくないので、飼い主さんとの話中でもレオを注意しました!
(すみません、私は、自分が見てる犬が私が芳しくないと思う行動を見つけたら、話中だろうがなんだろうがその人との話を止めます)

初めおじさん達が寄って来たので、男性が苦手なエルダですが、吠えませんでした。 何度もエルダも近くを走っていました。 吠えそうな気配を感じると、エルダを呼び、『ほれ、ボール!』
網越しに向こうのワンちゃん5匹にも吠えなかったエルダ、偉いね ^^V

『いつまでも怒られてちゃいかん!
あちきも、めぐみしゃんに注意されないように、頑張るでし!』
そう心から思ってくれるなら、私は超嬉しいですよ! >。<

明日も来るし、今日は1時には帰ろうと思っていたけど、ま、これも何かのご縁かな? 色々なお話を聞けて面白かったですよ。
『この子は、ダックスとラブだね!』
そう、その飼い主さん達は断言したけど、よく言われるんですが実は『ポインターが入ってるんです~』
『4匹とも、みんな吠えないで大人しいんだね』
褒めて貰えて嬉しいですが、えっへっへ、そう見せてるだけなんですよ~ ^。^
もしかしたら、年齢もありますね、おじさん達の犬の中にはパピーが1匹居ましたし。
後は結構アダルトのようですが、遊ぶ時には遊ぶぞ!タイプなんでしょうね。
おじさん達のワンちゃんの中には救助犬活動をしてるワンちゃんも居たんですよ、その子は8歳のラブですが、一番のように元気に遊んでいましたよ。

ゴンの家に着く頃には、ゴンは椅子の上から下に降りていました。 クロルルママやMさんから、『ゴンは帰りは車に乗りたがらない、足柄にまだ居たいから。』とよく聞いていたので、ゴンの大好きな豚の耳を、持ってきていたんですが、あれあれ? 素直に乗りましたよ ^^
良かった。 痩せたとは言え、小柄な私にはまだ巨漢なゴンですから。
(余談)
手前のエリアで遊ばせようと、移動した時のこと。 ゴンを車から出したら、全く知らない犬が近くに居るではないですか!? あの辺りは、よく、白い犬は見掛けていたんです。 ノーリーシュで飼ってるようで、ひとりブラブラ歩いてるのです。 あ、最近は見掛けなくなったな・・・。 寒いからかな?
その犬は、猟犬のようです。 カラーは着いていないで、痩せていました。
捨てられた!??
雰囲気から、凶暴性は無いので近づいてみたらちょっと離れますが、ダーッと遠くには行きません。
なんだかこちらが気になっているようです。
でも、警戒がある犬には来るまで待たないとなりません。
ゆっくり、ゴンと歩きながら私は怪しくないよと気を送り、好きな時にエリアに入っておいで~、と心で話しました。 聞いてくれたかは分かりませんが、でも、少し経つとエリアに入って来たのです!
さてと、それから何処に連絡するか!?
そう思っていたら、ドッグランのオーナーさんがいらっしゃいました。 暫くして大きな車も来ていました。
誰かが引き取って行ったのか!?
後でランの常連さんから聞いた話ですが、3~4日ほど足柄ラン辺りに出没していて、少しでも近づこうとするとがーっと逃げてしまって捕まらなかったそうです。
私のお色気に魅了されたか、ゴンの大きなウン○に惹かれたかは定かではないです。
(『両方違う・・・。』 by名無しの猟犬さん)
あ、そう言えば、その猟犬をエリアに入れた後、ゴンのウン○を拾うことを忘れてしまいました。
(拾ってくれたミックス犬の飼い主さん、有難うございました)
その猟犬はきっとお腹が空いていたでしょうね、今日は生憎ドッグフードを持っていなかったんです。
でも、例のラブ達の飼い主さん達が沢山のおやつなど持っていてそれを与えていました。